2024年10月19日と20日、熊本市の熊本城ホールで「ぼうさいこくたい2024」が開催され私たちも出展いたしました。
会場には日本全国各地から、自治体、NPO法人、消防団、企業、研究機関など、多様な属性の団体が参加し、地域の防災力向上を目指した実践的な情報交換や共同研究の機会が生まれ、創造的な災害対策に向けた交流や議論が交わされました。
私たちの出展内容
今回「自身の耐震対策有無」を比べるための3DCGで製作したVRコンテンツを展示し、多くの参加者に体験していただきました。
さらに、岡山大学と岡山市消防局との共同研究に使用する新たな火災コンテンツ「電気火災」もご紹介し、これまでの取り組みについて紹介いたしました。
この展示を通じて、私たちは災害体験VRで災害の疑似体験を展示し、自助共助の意識を高める手段の一つを来場者の方に提供できたと確信しています。
新しい取り組みと連携 今回のイベントでは、特に自治体や消防関連団体、企業との新たな連携を強化し、災害対策に向けた具体的な行動を共に考える機会となり、私たちは改めて災害から我が国の未来を守るための新しい道筋を示すことを目指す決意を新たにできました。 多様な視点を持つ多くの方とと共に防災減災に取り組むことで、より効果的な防災対策を模索し、未来に向けた想像力を掻き立てる場を創造したいと考えています。 また、こういった大きなイベントを通じて、災害対策や防災減災にあまり興味がない方々にも関心を持ってもらい、考えるきっかけを提供することに少しでも貢献出来たと感じています。
災害は誰にでも起こりうる問題であり、私たち一人ひとりが備えることが必要です。
このような機会を通じて、多くの方々に災害への理解を深めていただけたことに感謝しています。
私たちは発信する機会を通じて、災害に強い未来を共に創り上げていく仲間を増やしていきたいと考えています。 さまざまな団体の皆様と連携を深め、災害教育や対策に関する具体的なアクションを共に考えることで、社会全体の防災意識を高めていくことが目標です。
意識が繋がることへ、そういった場を提供してくださっていることへの感謝の気持ちを忘れず、多くの方々と交流し、共に歩むことで、災害から我が国の未来を守る力を育んでいきます。 この機会が新しい「白獅子」の第一歩となり、次の世代へとつながる希望の架け橋となることを心から願っています。
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