皆さんこんにちは、白獅子のススです😸
気がつけば2020年も11月半ばになり今年も残り1ヶ月半となりましたが、今年は世界中でパンデミックを巻き起こしたCOVID-19の影響で予定していた旅行やイベントが無くなってしまった方も多いのではないでしょうか？
（私もそうです😿）
倉敷美観地区のシンボル大原美術館
様々な会社やお店、そして歴史ある建造物もCOVID-19の影響により倒産や経営破綻が余儀なくされていますが、岡山県倉敷市にある美観地区のシンボルともいえる大原美術館もその影響を受けました。
大原美術館は倉敷を基盤に幅広く活躍した実業家 大原孫三郎さんが親交の深かった画家 児島虎次郎さんを記念して1930（昭和5）年に設立した日本で最初の西洋近代美術館です。
江戸の白壁の街並みが美しい倉敷美観地区に佇むギリシャ・ローマ神殿を思わせる外観が特徴的で展示してある作品も世界的に有名なモネの睡蓮、エル・グレコの受胎告知などです。
私自身も幼少期に家族で毎年のように夏休みに訪れた思い出があります。
大原美術館がCOVID–19の影響で今年、136日間にもわたる長期臨時休館を余儀なくされました。
クラウドファンディング
6日間で目標金額1,000万円達成
民間で運営している大原美術館の運営経費の大半（約8割）を入館料が担っており、長期休館、そして入場者数の制限により再びの休館も懸念されておりましたが『一般公開をストップさせない』という姿勢と大原美術館で作品との出会いを望むお客様のためにクラウドファンディングを行いました。
2020年10月26日(月)から開始したクラウドファンディングはなんと6日間という短い期間で目標金額の1,000万円を達成しました！
予想以上のスピードでの目標金額達成に日本全国、そして世界の美術ファンの熱い思いにただ感動いたしました😺
そしてクラウドファンディングでご支援してくださった方に返礼品として遠くから大原美術館を思ってくださる方、入場者数制限からご来館をあえて控えてくださっている方々のために「VR鑑賞体験」をお届けいたします！
そしてその「VR鑑賞体験」のコンテンツを白獅子が制作させていただきます🐈
休館日に大原美術館を撮影
そして先日「VR鑑賞体験」のコンテンツ作成のため休館日をお借りして白獅子スタッフが撮影を行わせて頂きました！
休館日ということもあり誰もいない美術館はより一層、厳かな雰囲気で世界的に有名な美術品の数々にとても緊張いたしましたが貴重な作品と素晴らしい美術館館内を撮影というまたとない機会をいただけて白獅子スタッフ一同とても嬉しく思います！
VRはお見せできませんが撮影の様子を皆さんに
少しだけお届けいたします😸！
今回のVRでは学芸総括の柳沢さまより各作品についての講和を収録しております！
撮影しながらではありますがスタッフ一同、実際に作品を拝見しながら講和を聞かせていただくことができ、大変貴重なお時間を過ごさせていただきました、ありがとうございました。
こうして無事に撮影も終了し、いよいよ360°コンテンツの制作に入っております！
私も大原美術館をVRで拝見すると一体どのような新発見があるのか？
とても楽しみにしております😻
こちらの大原美術館さまのクラウドファンディングは
12月25日（金）午後11:00 まで
となっておりますのでご興味のある方はぜひこちらからチェックしてみてください！
（コースによりVRの内容は異なります。「VR鑑賞体験」が付いていないご支援コースもございます。）
そして今回の大原美術館さまのクラウドファンディング、そしてVRの作成は現在国内外でかなり注目を集めており、近いうち弊社の方もNHKでの取材協力をさせていただく事となりました。 世界中の大原美術館ファンの方のため、しっかりお手伝いさせていただきます！
詳細は後日こちらのブログでお知らせさせていただきます！
撮影の裏話などもお届けできるかと思いますのでお楽しみに😺
また寒くなりCOVID-19も第三波と言われていますが、手洗いうがいしっかり防寒対策もして残りの2020年も健康に過ごしましょう！
そして「VR鑑賞体験」の配信が待ちきれない！
という方はぜひ感染症対策がしっかりされた大原美術館に足をお運びいただいて世界の名だたる巨匠の名画を堪能するのはいかがでしょうか？
大原美術館
9:00～17:00（入館は16：30まで）
休館日：毎週月曜日・12月28～31日
■入館料（本館/分館/工芸・東洋館 共通）
個人団体一般1,500円1,300円
高校・中学・小学生500円300円
〒710-8575
岡山県倉敷市中央1-1-15
TEL 086-422-0005
FAX 086-427-3677
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